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校章


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校章の由来

 まわりの五角形は岩を打ち砕こうとする「くさび」を表し、私たちの意志の強さを示している。
 白地は潔白さを表し、紺は川上の「か」の字をかたどり、清純な川上の風土と人柄を表している。

 

校歌

1 千曲川成る水上の
  流れ豊かに澄みわたる
  瀬音は低く聞こゆるも
  行く道ひらくうねりあり
  千尋の真理導きて
  気高く強く進まんと
  この清流に影うつす
  博学の窓 わが母校
2 三国連なる山波の
  萌ゆる緑に風わたる
  ふり注ぐ霧は深くとも
  沃野に映ゆるみのりあり
  久遠の理想導きて
  雄々しく高くはばたけと
  この高原に輝やける
  博愛の窓 わが母校

校歌の楽譜(PDFファイル)はこちらです。

 広報川上第123号で、本校校歌がどのようにして作詞されたのか紹介されていましたので、ここでその内容を紹介させていただきます。この記事については川上村企画課より提供していただきました。ありがとうございました。



記事の内容のテキスト文
■ 昭和あの新聞【7月~9月編】
 昭和46年9月10日(41年前)の出来事
 川上中学校完成間近!
 川上中学校 校歌作詞募集!

 「千曲川成る水上の…」でおなじみの川上中学校校歌は、今から41年前の川上村の姿を表した歌である。
 昭和46年9月10日(41年前)中学校の統合が決まり、校舎の建設が着々と進んでいるなか、一つの課題が浮き上がる。統合となることで新たな校歌が必要となったのだ。学校建設の完了(翌年4月)に合わせてどうしても校歌を発表したい。そこで村内外から校歌の作詞を募集することにした。期限は一ヶ月後の昭和46年10月10日。

 作詞上の注意点は次の通り。
1、生徒の心に豊かな感じを持たせる内容
2、卒業した後までも長く歌い継がれてゆくいのちの長いもの
3、朝夕、うれしい時も、かなしい時も、心から歌える内容
4、2番~3番のもの

 これを目にしたのが、福島胤雄さんだ。福島さんは仕事の関係で川上村に移り住んでいた。川上村に暮らす中で、大自然がみせる四季折々の表情には心を躍らされていた。特に秋山、梓山、川端下地区は他の村では感じられないくらいエキゾチックなところだと語る。村民が日頃、当たり前のように感じている風景は、福島さんにとってどれも心奪われるものだった。もともと詩に興味があった福島さん。いざ詞を書くと、そこからは早かった。澄みわたる清らかな川。さわやかな風が吹く山。川上村の美しい自然にふれあいながらの作詞は、筆をどんどん進めていった。そして筆が止まった時、私たちが慣れ親しんでいるあの歌詞が完成した。後に、福島さんの歌詞は14の応募の中から選ばれる。この校歌にある川上村の魅力は、近すぎる私たち村民には決して書けなかったことだろう。ちなみにこの歌詞で福島さんが一番お気に入りの所は、「千尋の真理」「久遠の理想」である。非常に深い真理、子どもたちが将来に向けて夢を抱いてほしいという思いが込められている。


川上中学校校歌
 作詞 福島胤雄

千曲川成る 水上の 流れ豊かに 澄みわたる
瀬音は低く 聞こゆるも 行く道開く うねりあり
千尋の真理 導きて 気高く強く 進まんと
この清流に 影うつす 博学の窓  わが母校

三国連なる 山波の 萌ゆる緑に 風わたる
ふり注ぐ霧は深くとも 沃野に映ゆるみのりあり
久遠の理想 導きて 雄々しく高くはばたけと
この高原に 輝やける 博愛の窓  わが母校


 普段何気なく歌っている校歌。その成り立ちを知ることで、また違う味わいが生まれることだろう。

【参考資料】
 川上村広報誌
 川上村公民館報縮小版第一集、第二集

 

生徒会歌




 

応援歌

1 青き八がね 高き地に
  ゆくぞ我らは 力の限り
  燃ゆる若さに 競いたち
  栄光永遠に ここにあれ
  おお川上 我らの川中
2 清き千曲よ 大空よ
  世界に伝えん この姿
  意気沖天に 轟きて
  栄光永遠に ここにあれ
  おお川上 我らの川中